4月30日から5月1日、平成から令和へ、
まるで年をめくるかのように、寿ぎながら、
年号をめくる瞬間に出会えたことは
本当に感慨深いものです。
令和はどんな時代になるのでしょうか?
年号が変わった日、お稽古場には、将来、
令和を引っ張っていくであろう、
若い、若い、未来の侍が遊びに来ました。
並べてあった道具を興味深く見つめ、
おもむろに筆を持って気がむくままに、
線を引いたり、まるを描いたり…
2歳児の無心に描く姿は清々しく、
まわりも大人もつい見入ってしまいます。
令和の幕開けの稽古場には、好ましい光景でした。
さて、我が社中も、リニューアルした
福岡市美術館での展覧会が待っています。
令和元年の記念すべき展覧会、
実りある作品展になるよう願っています。