秋の声

「秋の声」とは音にならない音、心で聞いた物音、

気配など全てを含んだ秋の季語だという。

 

確かに、そう言われてみると、ふと、何かの気配を

感じ思いがけず面白いものが書けたりする。

 

教室でも、石門頌(144年の磨崖)の集字雅言を書いたり、

普段は美しい平安の仮名を書く人が、

源氏物語の青表紙本(藤原定家が作成したといわれる)を

書きたくなると言う。

 

衝動教室の様子

 

書道の練習

 

書道作品

 

書道作品

 

これも「秋の声」が誘うのであろうか。

芸術の秋はこんなところから生まれるのかもしれない?