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2007年5月10日更新

のんびり小旅行(阿蘇・小国・竹田)&美術館巡り(箱根・東京)をしました。

4月の作品展を終え、のんびりと小旅行をしました。美術館巡りと気ままな旅は楽しかったです。いくつかおもしろい美術館をご紹介しましょう。

箱根では、ポーラ美術館でエミール・ガレをみました。手がこんでいてゴージャスですね。もう20年前になりますが、私もガレのとてもシンプルな花入れを求めました。

東京では、一日かけて拓本展をみました。聴永閣本(二玄社)をお持ちの方も多いと思いますが、中国五千年の「漢字の姿」は三井記念美術館と国立博物館(東洋館)と書道博物館。三館タイアップ企画で同時に七月一日まで開催されています。書を学ぶ方にはぜひお勧めしたいですね。私ももう一度出かける予定です。



五月に入り阿蘇・小国・竹田と行きました。

小国は九州のほぼ中央、阿蘇外輪山の外側にある大自然の中。ゆったりと時間が流れます。テニスをして、美術館を巡って、夜はバーベキューして、温泉に入ってもまだ宵のくちです。

小国は、北里紫三郎や坂本善三のふる里です。 農山村地帯の小国を一望できるところに北里紫三郎の記念館がありました。北里は地名で、この辺りの人はほとんど北里姓だということでした。



「グレーの画家」と称される坂本善三は、深いグレーが印象的で、墨象にも通じるものがあり、書をする人のファンは多いようです。

美術館は130年前の古民家を移築したもので、小国特有の置屋根式の蔵を模した展示棟は全館総畳敷でしたよ。



竹田は「荒城の月」で有名です。滝廉太郎が少年期遊んだ岡城へ行きました。阿蘇溶凝灰岩が連なる台地にあるお城です。石垣がとても繊細に組まれています。「荒れ果てた城」というイメージはあまりしませんでした。五月の薫風と青葉のせいかもわかりませんが・・・。

この岡の地と城下町を舞台に豊かな藩政文化が生まれたのですが、ここでは岡藩中川家の足跡や田能村竹田や文化の書画をみたり、瀧錬太郎や「犬のおまわりさん」などで知られる佐藤義美の記念館をゆっくりまわりました。
また、ここは海から遠く離れた町なので、貴重な魚を無駄なく頭から尾まで食す知恵としてうまれた名物“頭料理”が有名です。




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