首都ワシントンD.C.に隣接するメリーランド州、ベゼスダに来ています。
程よい都会で、ゴミもなく綺麗で緑がいっぱい。
静かで風格のある街とでもいうのでしょうか。
滞在するアパートのベランダからの眺めは、真っ直ぐ続く一本の細い道と、
脇を囲む樹木のバランス が絶妙で、心地よい景色です。
ここに来て5日目、書いたり、遊んだり、気ままな時間を過ごしています。
こちらの日没は遅く、9時近くですが、その頃、住宅の庭先には蛍が乱舞しています。
大きな通りでも、ふと、街路樹の点滅を見上げるとそこにも蛍が飛び交っています。
私は、「ワシントン 点描」と名ずけましたが、蛍の醸し出す点描の作を見るのが楽しみです。
蛍は千年の昔から、仄かなロマンや、悲哀、癒しを象徴するものとして登場し、
風情ある人里離れた清流に飛ぶものとおもっていましたが…
のんびりしているうちに時間は過ぎていきますが、
今回は、ランカスター、アーミッシュの村、 フィラデルフィアなど、
訪ねたいと思っています。