滞在中のベゼスダから地下鉄でDCへ。
別に予定を決めずに歩くことに。
駅を上がると、路上ライブのミュージシャン達が、
照りつける太陽の下で、熱いパフォーマンスを披露している。
車で行くとこの臨場感は味わえない!
お茶をしていると、同行の3歳の女の子が
「恐竜や象さん蝶々もいるところがいいんじゃない。ダイヤモンドもいっぱいあるよ!」
と、言う。
どうやらお気に入りらしい。行ってみることに。
そこは、スミソニアン群のひとつ「国立自然史博物館」
私は、この手の展示にはあまり興味はなかったが、
入ったら好みなど覆すような展示にびっくり!
さすが世界一の博物館です。
まず、入り口に象さん!
「これ本物ですか?」と思わず言ってしまった。
係の女性、すかさず「全部 本物です!」
とにかく、剥製、恐竜やその卵、骨の化石、ミイラ、等々。
写真を撮るのも忘れてしまうほど。
色々凄い中、「鉱物の館」っていうのがまた凄いです。
ダイヤモンドにサファイア、エメラルド、ルビー、etc。
これは、所有した人を次々に破滅させていくという
「呪いの石」として有名な「ホープダイヤモンド」45.5カラット。
これはナポレオンが、2度目の妻に送ったティアラとネックレス
他にも、フランス中世の宝石が主だと言うことですが
写真を撮ったらハレーションを起こす輝きです。
こどもの勧めで行った博物館、見入ってしまい、
疲れたと思ったら3時間経っていました。
ワシントンD.C.は、ホワイトハウスや、議事堂、
最高裁判所など連邦機関が多く集まる中、
スミソニアン群には、19もの博物館、美術館があります。
また、機会があれば訪ねたいと思います。