表参道書道教室に通うYさんが2人のお子を連れて遊びに来てくれた。上の坊やは5才、丁度名古屋からも2才の子が来ていてちびっこの書の競演となった。
「自由に書いてよい」と言えば、机一杯に広げた紙にまるで鵬鳥が大空を翔ぶかのように大きく動きながら筆を動かしていく。無心である。
こうした時の作を額に入れたりパネルに張ってみる。
2才3か月の書
2才3か月の書
書は一瞬の芸術。
筆が開いた邪心のない一瞬の線はなかなか面白い。
私の師匠の「こどもの書はいい」と仰ったのを思い出す。