毎年、夏休みになると、知り合いや、身内も含め
何組かの子供連れが遊びにきます。
小さな来訪者たちは、自由気ままに書くのが大好きです。
好きな大きさの紙を広げ、筆をとります。
今年、一番にやってきたのは、3歳の女の子。
墨を擦り、何本かの筆を試した後、「このほうが、かんたん」と言って
平筆で書いていく。面も線も出やすいので面白いのでしょうか?
後日、知り合いの書家に動画を見せたら、「おー篠田桃紅ばり!」
(軽い冗談。先生にはお許しくださいませ)
無心で線を引く3歳の書き姿は素敵です。
「子どもの書、それは神様。大人の書とは一体なんなのでありましょうか」
毎年、子供たちの書く姿をみて考えさせられます。