子供の書

私が、最初に筆を持った時の師匠は大坪藍海先生でした。

 

6歳の6月に習った最初のお稽古はただ筆を持ちじっと姿勢を保つことでした。

 

次は線を引くだけ。

 

型にはまったお稽古ではありませんでした。

子供の書く絵や書は無心で邪念がなくこころ洗われるものがあります。

 

子供の書

 

 

子供の書

 

 

子供の書

 

 

「子供の書は神様、大人の書は一体何なのでしょう⁉」

 

私は、いつもこの言葉を思いだします。

 

我が社中も作品展の〆切が近づいてきました。

 

技巧に溺れず自然に書けたらいいですね。