小諸逍遥

幕末の古民家を移築して暮らす、小諸のラウラさんのお宅へお邪魔しました。

ラウラさんは、十数年前から表参道のお教室に通われています。
大学を退官される頃、長年なさっていた陶芸の環境をさらに整えるべく、
東京から小諸へ居を移されました。
深い緑の中にあるお宅は、ご実家のイギリスから家具を運び、日本の古き良きものと、
伝統あるヨーロッパの調度品を上手く調和させた、モダンで格式ある洒落た佇まいです。
感心したのは、本の収納。実に上手く収納され、屋根裏やトイレまで図書館か美術館のよう。
素晴らしい感性です。
お隣には、ロープウエーでいく露天風呂まであります。

震災後は被災地の子供たちを招いたりして、ボランティアも行うご夫妻。
自然の中にごく自然に溶け込み暮らすお二人の姿に、
同行者も皆感じ入り帰途につきました

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