桜のころ 粋な計い

「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」業平

 

この歌と共に届けられた包み。中には

「さくら」の銘の和墨と、龍の絵の円筒型の唐墨。

共に大振りの10丁型。

 

一丁は、この桜の季節に。それに私の櫻と合わせての「さくら」墨。

 

一丁は、このご時世を乗り切ろう⁉️ と 登り龍!

 

桜墨

 

まずは、静かに桜の下で「さくら」の墨を擦りながら、

想いにまかせて書いてみましょう。

 

そして、登り龍は近く授業に取り入れる趙之謙を書いてみようと思います。

 

趙之謙

 

粋な計いにこころより深謝!