久しぶりに5メートルから7メートルくらいの麻の生地何反かに自由に筆を走らせます。
とても面白い仕事です。
柿渋、墨、染料で下地を作っていた麻布に書きます。
下地を作るのは大変な作業なのに、書くのはあっという間
です。
一反は書を書くような筆を使いますが、後は普段使わない刷毛や、色んな筆を何本か握って書いたりして遊びます。
これも書をやっているからこそ出来る仕事ですが、紙とは違う面白さがあります。
完成した布の行方はどうなるのか?
これも楽しみです。