花火

日本の風物詩、花火。
今年も、私の居のすぐ近く、恒例の花火大会が催された。

「ドドーン」と、体の芯を揺るがし夜空いっぱいに広がり散ってゆく花火。なんと潔いことか。
花火はまた、遠くで音もなく咲いては消えて行くのも儚く風情がある。

 

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古代中国で、四代科学技術にあげられる火薬が長い年月を重ね、今、世界中の人を魅了する。こんなにも美しい姿になって!

暫し、夜空の響宴を仰ぐ。

 

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花火の後は、儚く、美しい余韻を楽しみながら、ワインや、ビールを片手に「狼煙」「儚い想い」などと言いながら、様々線を引いて
みる。花火の夜の楽しいイベントでもある。

 

書道家池田櫻の作品花火