「あかりをつけましょ雪洞に　お花をあげましょ桃の花・・・」

いくつになっても、こころが華やぐ雛祭りです。

雛祭りは、平安時代、ひとがた（人形）に汚れを移して海や川に流した

流し雛が始まりだといわれています。

源氏物語の須磨の巻に、上巳（３月の最初の巳の日）に禊をし人形を船にのせ海に流す

話があり、また、若紫の巻では女の子のままごとのようなもの（ひひなあそび）も登場します。

その頃から現在まで形を変え１０００年以上も続いているのですね。

今年も、お気に入りのお雛様を飾り心ばかりの宴を楽しみました。